第5話 今いるAIエージェントたち

AIエージェント入門

それでは、現在(2026年4月1日)でのAIエージェントを紹介します。

代表的なものだけで、ここに紹介しているもの以外にもあります。

タイプ1:ターミナル(CLI)で動くAIエージェント

これが「元祖」で、今も最も人気があるタイプです。黒い画面(CLI)の中で動きます。

名前どんなことができる?すごいポイント
Claude Code「このバグを直して」と命令すると、自動でファイルを開き、コードを書き、テストを実行するエンジニアの調査で「最も愛されているAI」1位(46%の支持)
OpenAI Codex CLIOpenAIのターミナル版エージェント。複数のAIを同時に動かせるChatGPTの契約者が使える
Gemini CLIGoogleの公式CLIエージェント(2026年4月に新登場!)無料で使えて、100万語以上の長い文章も処理できる

実際の使い方の例

あなた:「ログイン機能にバグがあるから直して」
Claude Code:↓(自動で)
1. ログインのコードを開く
2. バグがある行を見つける
3. 修正する
4. テストを実行する
5. 「直しました!確認してください」

タイプ2:IDE(プログラミング用のアプリ)に入っているAIエージェント

「IDE」はプログラマーが使う専用のアプリ(例:Visual Studio Code)。その中にAIが入っているタイプです。

名前どんなことができる?すごいポイント
Cursorプロジェクト全体を理解して、複数のファイルを同時に修正できる最大8体のAIを同時に動かせる
GitHub Copilot世界で最も有名なAIコーダー。コードを書いているときに「次に何を書くか」を予測して提案するMicrosoftのコードの30%はAIが書いている
Windsurf2つのAIを「対決」させて、どっちが良いコードを書くか比較できる「Arena Mode」という機能が面白い
Google AntigravityGoogleが作った「AIファースト」のIDE。無料でClaude Opus 4.6(最強AIのひとつ)が使えるただし無料枠は少なくなってきている

タイプ3:自律的に動く「完全自動」エージェント

これは「指示を出すだけで、あとは全部AIがやってくれる」タイプ。人間は結果を見るだけ。

名前どんなことができる?すごいポイント
Devin「ログイン機能のあるWebアプリを作って」と命令するだけで、設計→コーディング→テスト→デプロイまで全部やるいわゆる「AIプログラマー」の最先端
OpenHandsオープンソース(無料)の自律型AIエンジニア誰でも無料で使える
Bolt.new「〇〇というアプリを作って」とブラウザに書くだけで、動くWebアプリが完成するプログラミング知識ゼロでも使える

表でまとめると

タイプ代表的な製品誰向け?
CLI型Claude Code, Gemini CLI, OpenAI Codexプログラマー(黒い画面に慣れている人)
IDE内蔵型Cursor, GitHub Copilot, Windsurfプログラマー(アプリの中でAIと一緒に作業したい人)
自律型Devin, OpenHands, Bolt.new「指示するだけ」で済ませたい人(初心者もOK)

面白いトピック:企業はAIエージェントをどう使っているの?

  • Google:コードの25%以上をAIエージェントが書いている
  • Microsoft:コードの30% をAIエージェントが書いている
  • Meta(Facebook):マーク・ザッカーバーグは「近いうちにコードのほとんどをAIに書かせたい」と発言

すごいですよね。つまり、AIが自分自身のコードを書く手伝いをしているというループが起きているんです。

まとめ

  1. 今のAIエージェントは3種類:CLI型、IDE内蔵型、自律型
  2. 一番人気はClaude Code(CLI型)。使いこなすには「黒い画面」に慣れる必要がある
  3. 初心者向けはBolt.newやLovable。プログラミング知識がなくてもアプリが作れる
  4. Google、Microsoft、Meta などの大企業も、AIエージェントにコードを書かせている

「昔はCLIしかなかった」という話から、今ではCLI・IDE・完全自動と、たくさんの選択肢がある時代になりました。どれも「人間が楽をするため」に進化しているんですね!

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